稲倉岳(1554.7m)

2014.3.1 稲倉岳

山頂付近のオープンバーン、山頂から見る新山と中島台のモコモコ。
と、行ってみたかった稲倉岳へ!
朝は晴天だったのに、あれやこれ....



横岡集落に向かうところで、気分上々♪

稲倉岳に登るには横岡集落から登ります。
集落の奥へ奥へと進むと、学校跡?がありその先の林道を除雪終了地点まで。そこが登山口になります。
ただ林道は積雪があると4WDじゃないとキツいです。
この日は、轍の跡が放射冷却でカッチンコッチン...車体が擦ってタイヘンでした。
登山口には他の車が1台、車内で待機してました。
準備していると降りて来て一言二言、緩むのを待っていたみたいだけどスキーをつけて先に出発していきました。

僕も出発

ポールの真ん中の部分忘れてしまった...
テーピングで厚みを出して、最大限に伸ばして対応。
もう片方のポールと比べても少し短いくらい!支障無し。

目指す稲倉岳、左の谷は奈曽渓谷。固くて歩きやすい〜

左の少し開けたところが七曲。そこを登ります。

七曲で先ほどのスキーヤーさんに追いつき、先に行かしてもらいます。
最初のトラバースのところが、雪が固くてスキーでは大変そう。一歩一歩シャベルで削って進んでました。
七曲を登り上げた平坦地ですぐに追いつかれる!早っ!!

七曲上、平坦地から。アレ、雲行きが...


日本海、にかほ方面。ココでザックを降ろしてひと休憩。

ココでスキーヤーさんが諦めて下ると滑り降りていきました。ガーガーってゆう音が...雪緩まない...

僕はもう少し様子を見ながら登ることにします。
さっきの青空はどこへ やら、すっかり曇りベース。
いっこうに雪面が緩む気配が無い...
滑りはダメでも、山頂からの景色を楽しみに登ります〜

特徴的な通称、夫婦ブナ

新山も見えてきた〜!

と、振り返ってみると雲が...

あっとゆう間にホワイトアウト...

 やらしい!下山方向だけ雲が...

とりあえず、下る方向と位置を確認して山頂へ!
雲は抜けたり、呑まれたり。
まだ大きく崩れそうではないかな。

蟻の戸渡り

12:46山頂着!なんとかこの景色が見れました!

蟻の戸渡りとその先に広がる、御浜周辺。

曇り空はザンネンだけど、見れただけ良し!しかし、新山北斜面の雪の着きが悪い!?

さー下りましょう

カッチンコッチンのアイスバーン、慎重に滑り降りよう。
すぐに雲の中へ、コンパスを見ながら滑ります。
雲に覆われてるのは上部だけ。しばらくすると視界が開けました。
おおむね方向はあってました。
夫婦ブナで一旦停止。
夫婦ブナより下はターンも普通に出来るように。まだまだ固いけど。

コースみたいになってるところが楽しい!

夫婦ブナから下は一気に!
標高を下げるにつれ雪も少しづつ柔らかく、固くて良かったのは板が走ること。
傾斜が緩いところもすーっと。
板を外すことなく下山!
七曲がテクニカルでたのしい〜

下山後の新山。この後、また雲に隠れてしまった。

滑りはほとんど楽しめなかったけど、景色は見れたし、いい予習になりました♪
今度はいい日に来よう!
下山後は、秋田の湯の台温泉。
こじんまりとした感じ。ローカルのおじいちゃんで賑わってました。
向かいの食堂がいい味でてた!



2014.3.1 稲倉岳(1554.7m)

◯コース

8:39駐車地点ー9:00七曲入口ー11:20夫婦ぶなー12:46~13:14△稲倉岳ー13:45夫婦ぶなー14:47駐車地点

※休憩含む

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