飯豊山、本社ノ沢(おむろのさわ)右俣滑降

2014.4.24~25 飯豊山(2105.2m)

二王子岳を降り月岡温泉でほっこりして向かった先は...飯豊山でした〜
大日杉小屋までの車道は例年ならGW前の今頃開通予定、ですが今年は開通の情報が入ってこない
でも、良いトコロまで除雪は進んでるはず
雪が無ければ車道を歩くのだってどうってことないってことで行ってきました〜

本山へのルートは大日杉小屋から地蔵岳へ900m登り、地蔵岳から大又沢に400m滑降、再び本山に1000m近く登る。帰りはその逆。残雪期限定ルート
ただでさえハードな行程に往復16キロの車道歩きを日帰りでってわけには行かず前日に車道は歩いてしまえ!ってことで二王子岳を降りたその日に大日杉まで行くことに。

小国のコンビニで買い出しして登山口へ
小国からの道は冬季通行止め。いったんR 113を手ノ子まで下りそこから大日杉へ。
上岩倉集落に来たところでゲートが...
カンタンに動かせそうなので、このまま入ってしまおうか?それとも荷物だけ落としてきて戻ってきて空身で歩こうか?いろいろ悩んだけど結局ゲート前にクルマを停めて歩くことに。
泊まり装備もザックにいれて歩き出したのは日が暮れた19時、ヘッドライトを付けて歩き出します。
大日杉小屋までは片道8キロの道程。
街頭なんて無いし、スノーシェッドくぐったり、沢音に混じって何か聞こえやしないかと妄想したりしてしまってコワーい!!
分岐の民宿も廃業?休館中??で窓とか気になるし〜
分かっちゃいたけど車道歩き長い!大日杉につかなくても21時で行動終了して、明日の為に寝ようと思っていたところで除雪終了点につきました
もう少し歩けばつきそうな気がするけどキリないしな〜ってことでココで行動終了
ショベルカーの横にテント設営、翌日の準備をすませ22時には就寝
ラジオを付けるとAMが入った♪人の声を聞けてなんだか安心

大規模林道の分岐、ここで半分の4キロ、残り4キロ...

起きれるか心配でしたが5時前に起床、やはりスリーシーズンシュラフでは明け方の寒さが身に沁みました...
すぐに湯を沸かしてカップラーメンで腹ごしらえ、テント撤収して泊まり道具は車道を離れた木の根元にデポして出発!

ユンボ(ショベルカー)の横にテント!

やはり...歩き出して数分で大日杉小屋が(笑)

ザンゲ坂を登り上げる!夏道同様急です!上部は割れてるもののなんとか雪を繋いで...

尾根上は登山道が出ているところも。900m付近から雪も繋がりました。
御田で休憩
天気は快晴!飯豊の主稜線三国小屋もちっさく見えた!

急な尾根をもくもくと...シンドイ。
だまし地蔵はわずかながらもピークは経由せずその下を巻きます
だまし地蔵鞍部から地蔵岳。飯豊山もその姿を現しました!テンション上がる♪

自分のトレースのみ♪しあわせ〜

地蔵岳山頂に!ここで休憩、滑降準備をしながらおにぎり頬張ります♪

切合方面、夏道はこっち

地蔵岳から北に伸びる尾根、大丸森山、左端に枯松山と大境山も見えてる〜♪

滑る前に本社ノ沢の斜面、状況チェック♪
右俣は下部にデブリが見受けられるけど問題なさそう。左俣は問題無し。惹かれたのは右俣!!
登りのルートを確認したら大又沢まで滑り降ります〜
ガリッガリの縦溝バーンを大又沢まで滑降!雪が緩まず全然楽しめませーん...
途中で地蔵岳へ登り返すトレースあり。

大又沢に滑り降りてきました〜上流方向。恐ろしい!

コレは何でしょう?

正解は、
大又沢に降り立って写真撮って、もう少し進もうとカメラ持ったまま滑ろうとしたら転んでカメラが飛んでいって落ちた衝撃でシャッター押されて自分が写ってる写真でしたー!
どうでも良いけど...カメラは無事でしたよ♪

そして下流方向。あちゃー!沢がもう口開いちゃってます...

本社ノ沢出合は滑り降りたところからもう少し下流に位置します。
ここからアイゼン、ピッケル。沢が出てるところは左岸を高巻き、少し緊張。
過去の記録を見るとこの時期はまだ沢は出てないけれど、今年は雪のつき方が違うみたいですね〜積雪量は例年並くらいだろうし
もう少しで開きそうなところがもう一ヶ所。

出合から本社ノ沢

特徴的な木!

歩き始めは緩い登り、よーく見るとトレースらしきものが複数。
地蔵岳下ってる時に見つけたトレースの方々かな?もっと早い時期でしょ...もの好きですね〜
地蔵岳からチェックした通りあらかじめ見当をつけていた斜面に取り付きます
なかなか距離感つかめず疲れます、後半ジグを切り始めると自分の歩いた距離が横から見えるんで気が紛れました
尾根が近づくにつれて傾斜が急に...
最後は左に逃げるようにしてなんとか尾根に上がります
急になる前に右に逃げれば良かったかも。そっちはクラック開いてたりしたんだけど

尾根に上がる手前にて。ようやく地蔵岳も同じくらいの目線に...

左岸尾根。ココからは尾根伝いに

なんか雪良さげ♪

地蔵岳が眼下に!

左岸尾根

本山小屋が見えてきた〜!!

飯豊山神社

昨年は行かなかったから二年ぶりの飯豊山!たしか三回目になるかな?
辛かった〜!
さっそくザックは置いて空身で飯豊山山頂へ、意外に離れてるんですよね...

大日岳、牛首山。ヤバー!!山頂から素敵な斜面が...大日、牛首山鞍部からもよさそう。覗けば良かったけど時間無かった

ダイグラ尾根と朝日連峰

飯豊山山頂!標柱が折れてる〜

抱き上げてセルフで♪


二王子岳!スー君いたかな〜?

磐梯山と猪苗代湖も見えました!初めて見えた

本山小屋に戻り滑降準備しながらご飯。
やはり右俣を滑ることに〜
沢筋ダイレクトはぽこぽこが気になったので中尾根よりにラインをとりました〜

本山小屋直下、上部斜面

中間

吸い込まれていく様

最後はデブリをかわしながら左俣と合流!

上部は面ツルオープン、中間から沢幅が狭まり、下部のデブリをかわして左俣と合流
沢筋行った方が面良かったな...
滑ったところは新雪残ってて固めでした
本社ノ沢出合までは消化試合〜
出合で登り返しの為、アイゼンに。
出合の斜面から流れる融雪水をフィルターで濾して飲み水に。ふ〜生き返った!!
1L確保!
往路の通りに左岸を高巻き、登り返し地点に取り付きますが...
ペーズが上がりません...あの木まで歩いたら1分休む。を繰り返し、ゆーっくり登りました。

振り返ると飯豊が...何度も振り返りました


滑ったラインに残照♪

やっとやっと、尾根に。正面が地蔵岳

地蔵岳から滑ったラインを確認したかったけど、本社ノ沢は日陰...ザンネン
滑降準備を整えるとだまし地蔵に向けて滑り込み〜

縦溝縦溝!飯豊ともココでお別れです〜

大日杉小屋も見えて来ました

時間も押してるので攻め気味で強引に残雪を繋ぐ!
ザンゲ坂までは板を持って、歩きザンゲ坂を滑り大日杉小屋まで。

ドッカーン!

大日杉小屋着!

 小屋への車道も本日完了した模様です

デポした道具を回収して、パッキングしなおしたら帰路を急ぎます
日は暮れるだろうけど、暗くなる前にどれだけ歩けるか
分岐にて。

ココのデブリがものすごかった〜!

けっきょく、真っ暗で下山...

19時過ぎに無事に下山!
達成感ハンパなーい!足の平がふやけ過ぎてイタいのなんのって...ふやけ過ぎ注意ですね。初めてなった。
その後二日ほど足の平が痛かったし、皮剥けた...
暗くなったけど、これから人気のあるところに行くのと、人気の無いところに行くのでは気持ち的に全然違いますね〜
温泉は白川温泉入りたかったけど時間が遅くなり、けっきょくゆ〜むへ。
風呂上がりのコーラが旨いっ!
次の日も晴天だから、越後駒でも...と思ったけど、もう無理でしたね。
燃え尽き症候群的な。大満足な3日間となりました〜


飯豊山(2105.2m

2014年4月24〜25日(木、金) 

メンバー;dsk

◯コース

24日
19:00上岩倉集落ー20:06分岐(民宿)ー21:00行動終了テント設営


25日
4:45起床ー5:22除雪終了点ー5:26大日杉小屋ー6:32御田ー7:47だまし地蔵ー8:16地蔵岳ー8:51大又沢ー9:15本社ノ沢出合ー11:42左岸尾根稜線ー12:45本山小屋ー13:01△飯豊山ー13:20~13:45本山小屋ー13:57~14:17本社ノ沢出合ー16:09地蔵岳ー16:29御田ー16:44大日杉小屋ー17:17テント回収ー18:17分岐(民宿)ー19:18上岩倉集落

休憩含む

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