鳥海山で沢登り ひのそ、二ノ滝コース降り(2017.10.17)


以前、鳥海山で沢登りできないかな〜?
と調べていたら見つけたルート。行きたいと思いつつもなかなか行けずにいたけどこの度ようやく行けた
大岩の堆積した渓相で単調な嫌いはあるけど景色は抜群!
降りは気になっていたニノ滝コースで下山。草紅葉に馬の背、滝見学にお気に入りのブナ林にも出会えていいコースだった!

(※写真クリックで大きくなります)




渡戸。ここも水場の表記があるため飲める。
シェラカップがぶら下がっているし。飲まなかったけど
ここを渡ると長板コースとなる。
記録を見るとこのまま万助道を万助小舎手前まで行ってそこからひのそへ下降して下部のゴルジュをカットする記録が多く見られるけど今回は渡戸から入渓






深い釜とゴルジュで大体の滝は巻き。そして水は鳥海山の伏流水、めちゃくちゃ冷たい。沢登りなのに水につからないように歩く。笑
よって釜に入るなんて論外。大体の滝は巻くことになる。泳いで取り付いたとしても厳しい滝が多い。



 朝日に照らされたブナ林がいい感じ。ここは登山道。見覚えがある。
巻いていたら登山道に出たので少し登山道を辿る。上の写真のところで登山道が沢から離れるので沢に戻る



 沢に復帰してすぐに現れた特徴的な滝。三条U字釜的な?



 この滝も浸かりたくはないので左岸に這いずり上がって巻き



 浸かってしまえば登れなくはなさそうだけど。それにしてもブルーが綺麗。寒々しい〜



 正面に笙ヶ岳が見えてきた。両岸の木々も色づいてきた〜♪





沢が開けてきてようやく沢床に日が当たる
日が当たってるところで日向ぼっこしながら本日初めてのいっぽん
日差しは暖かくて気持ちいい〜



大岩。大岩によって水流は二手に分かれるが左から巻けばよかった。右は釜になっていて薮に入って軽く巻こうかと思ったけど猛烈な蔦薮で大変だった!



巻いてる時に見つけた何らかの実。何?



再び両岸が立ってきた


大岩ゴロゴロ。特に難しいところもなく


ダイナミック!両岸の切り立った崖に囲まれて大迫力な景観に。庄内平野が望める



素晴らしい景色!切り立ったところを抜けるとこんな風景が目の前に広がる!かっこいい〜!


デジカメの電池パックを交換しているといつの間にか雲がもくもく....雲の流れは早く一時的なもの
青空と曇空だとだいぶ雰囲気が変わるものですね〜



 左俣。笙ヶ岳へ。いくつか滝が懸かっている


右俣。鍋森へ

1130m付近で二俣となる。ここは右俣へ進む。左俣は笙ヶ岳へ突き上げる



 右俣に入るとすぐに滝が現れ、連瀑帯となる。楽しくなってきたー!



 ここは右手のリッジ的なところから回避



 ここは右壁をへつるように。ステップ、ホールドあり



 登った滝を振り返る。写真で見るよりカンタン



 まだまだ続く連瀑帯










この滝で連瀑帯終了。最初の方の滝以外どれも登れて楽しかった



連瀑帯が終わると唐突に水流が消える。秋だから?
音がなくなり急に静かになった



木イチゴ??美味しくなかった



 笙ヶ岳東面の草紅葉が素晴らしい〜!!


 圧倒的スケール感!


素晴らしー!ここで時間もお昼だしこの素晴らしい景色を眺めながらのランチタイム。満ち足りたひとときを過ごす



 笙ヶ岳が後ろに。鍋森をぐるーっと回り込むように登る。ここは少々ヤブっぽい



 新山方面が見えてきた。新山は雲の中、ちらっと見えると上の方は白くなっている模様。
あ、雪を踏みに行くのも楽しそうだったなぁ〜なんて思ってみたり。



 チングルマの綿毛



 あるところで登りから、降りに変わってました



 荷降ろしのヘリが何往復もしていました。山は冬準備ですね〜


鍋森!せっかくだから登っておけば良かったかも!?
鍋森を右手見ながら沢を下って行くと、眼下に登山道が。下るのもモッタイナイのでトラバースで鳥海湖にいく登山道に合流



 新山がチラ見え!草紅葉と笹の緑と雪の白。いいコントラスト



せっかくなので鳥海湖へ。池の畔を散歩してる人がいた。いいな〜
僕も行きたかったけどやめておいた!



 さーあとは下りましょー。降りは気になるニノ滝コースへ。ここからは草紅葉のオンパレード!



 振り返る



 千畳ヶ原の分岐でおやつタイム。といきたいところだってけど後からおじさんがやってきて、何やらここにもヘリが荷降ろしにやってくる模様。うるさそうなのでここでの休憩はやめて先に進むことに〜



 月山森の緑と草紅葉がいい感じ



 まだまだ続く草紅葉!広大だな〜

 笙ヶ岳。天気もパッとしないしこう見るとそうでもないな。
でも真下で見上げた笙ヶ岳は素晴らしかったなぁ〜



庄内平野を見ながらの降り



 いよいよ灌木帯に突入!



馬の背。こうゆうところに遭遇すると楽しくなる
南ノコマイ川が月山沢と蛇石流?に分かれる中尾根が馬の背



こっちは月山沢。滝が見える



天主森の山肌。綺麗



月山沢の渡渉地点。渡った後に撮影
馬の背からここに下るところがものすごく急だった



対岸に渡って少し行くと不動滝が見えた
こちらは蛇石流(左俣)。二俣出合い付近にある滝



馬の背を振り返る



落葉した木々でまだら模様。これもいいね〜


全容は見えないけど結構な落差の滝



いい雰囲気のブナ林。癒される〜お気に入りのブナ林が一つ増えた。



深い釜

圧倒的な水量



ニノ滝展望台



下から見たニノ滝



神社


遊歩道チックになる



一ノ滝展望台へ



一ノ滝











鳥海山 月光川水系・檜ノ沢(ひのそ)


2017年10月17日(火)
 
メンバー; dsk(単独)

◯コース

6:23二ノ滝登山口ー7:09十字路ー7:20渡戸ー7:42登山道で巻き箇所ー10:47笙出合いー11:51~12:28笙ヶ岳東面お昼タイムー13:15登山道にでるー13:24鳥海湖ー13:53千畳ヶ原分岐ー14:34月光川渡渉地点ー14:41~14:57おやつタイム〜16:20二ノ滝ー16:39一ノ滝ー16:47ニノ滝登山口

※休憩含む








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